Flash 書き出しオプション
アートワークを SWF 形式で書き出すときには、以下の基本オプションと詳細オプションを設定できます。 複数のアートボードを SWF 形式に書き出すことができます。 Illustrator からの SWF ファイルの書き出しに関するビデオについては、www.adobe.com/go/vid0214_jp を参照してください (Flash への Illustrator ファイルの読み込みに関するビデオについては www.adobe.com/go/vid0197_jp を、Flash と Illustrator を一緒に使用する方法に関するビデオについては www.adobe.com/go/lrvid4099_xp_jp を参照してください)。
「Web プレビュー」をクリックすると、デフォルトの Web ブラウザでファイルをプレビューできます(ブラウザに、Flash Player のブラウザプラグインがインストールされている必要があります)。また、「Device Central」をクリックすると、特定の携帯電話またはモバイルデバイス上の Flash Player でファイルをプレビューできます。
注意: Illustrator のアートワークは、ペーストするだけで Flash ドキュメントに取り込むことができます。 パス、ストローク、グラデーション、テキスト(Flash テキストを指定)、マスク、効果(テキスト上のドロップシャドウなど)およびシンボルはすべて保持されます。 また、Flash レイヤー、フレーム、グラフィックシンボルのいずれかを選択して、ペースト時にどのようにレイヤーを読み込むかを指定することもできます。 Web アプリケーション間での読み込み、コピー、ペーストに関するビデオについては、
www.adobe.com/go/vid0193_jp(英語)を参照してください。
書き出しダイアログボックスで「保存」をクリックする前に、複数のアートボードをどのように書き出すかを指定してください。アートボードごとに個別の SWF ファイルとして書き出すには、書き出しダイアログボックスで「複数のアートボードを保存」を選択します。アートボードの一部だけを書き出すには、書き出す範囲を指定します。「保存」をクリックし、次のオプションを指定します。
- プリセット
- 書き出しで使用するプリセットオプション設定ファイルを指定します。 初期設定を変更した場合、このオプションは「カスタム」に切り替わります。 カスタムオプション設定を新しいプリセットとして保存すると、他のファイルで再使用できるようになります。 オプション設定をプリセットとして保存するには、「プリセットを保存」をクリックします。
- 書き出し形式
- Illustrator レイヤーの変換方法を指定します。
- AI ファイルを SWF ファイルに変換
- アートワークを 1 つのフレームに書き出します。 レイヤーのクリッピングマスクを保持する場合は、このオプションを選択します。
- AI レイヤーを SWF フレームに変換
- 各レイヤー上のアートワークを別々の SWF フレームに書き出し、アニメーション SWF を作成します。
- AI レイヤーを SWF ファイルに変換
- 各レイヤー上のアートワークを別々の SWF ファイルに書き出します。 この方法では複数の SWF ファイルが作成され、各ファイルには Illustrator の 1 レイヤーのアートワークが 1 フレームとして保持されます。
- AI レイヤーを SWF シンボルに変換
- 各レイヤーのアートワークをシンボルに変換し、単一の SWF ファイルに書き出します。 AI レイヤーは、SWF ムービークリップシンボルとして書き出されます。 シンボルの名前は、対応するレイヤー名に基づいて決定されます。 Illustrator と Flash の間でシンボルを効果的に使用する方法に関するビデオについては、www.adobe.com/go/vid0198_jp を参照してください。
- AI アートボードを SWF ファイルに変換
- 選択したアートボードをそれぞれ別々の SWF ファイルに書き出します。 保存ダイアログボックスで複数のアートボードを保持することを選択した場合に使用できるのはこのオプションのみです。このオプションを選択してプリセットを保存した場合、そのプリセットは複数のアートボードを含むファイルにのみ使用できます。
- バージョン
- 書き出したファイルを閲覧する Flash Player のバージョンを指定します。バージョン 5 以前の Flash では、「ファイルを圧縮」オプションを使用できません。 バージョン 3 以前では、「動的テキスト」と「テキスト入力」を使用できません。
- アートボードサイズにクリップ
- 選択したアートボードの境界線の内側にある Illustrator アートワークを SWF ファイルに書き出します。アートボードの境界線の外側にあるアートワークは書き出されません。複数のアートボードを書き出す場合には、このオプションを使用できません。
- アピアランスを保持
- アートワークを書き出す前に単一のレイヤーに統合するには、「アピアランスを保持」を選択します。 このオプションを選択すると、ファイルの編集機能が制限されます。
- ファイルを圧縮
- SWF データを圧縮し、ファイルサイズを小さくします。 Flash Player 6 以前の Flash Player は圧縮ファイルを開いたり表示したりできません。 ファイルの表示に使用される Flash Player のバージョンがはっきりしない場合は、このオプションを選択しないでください。
- パネル内のシンボルを書き出し
- シンボルパネル内のシンボルをすべて書き出します。 シンボルのアートワークにアクティブなインスタンスがない場合、シンボルは書き出すフレームに含まれません。ただし、Flash 作成環境の Flash シンボルライブラリで使用することはできます。
- テキストをアウトラインとして書き出し
- 文字をベクトルパスに変換します。 このオプションを使用すると、すべての Flash Player で文字のアピアランスが保持されます。 テキスト編集機能を最大限に確保するには、このオプションをオフにします (Illustrator と Flash の間でテキストを効果的に使用する方法に関するビデオについては、www.adobe.com/go/vid0199_jp を参照してください)。
- テキストのカーニング情報を無視
- カーニング値を使用せずにテキストを書き出します。
- メタデータを含める
- ファイルに関連付けられたメタデータを書き出します。 ファイルサイズを抑えるため、最小限の XMP 情報のみが書き出されます。 例えば、サムネールは除外されます。
- 読み込みから保護する
- 書き出した SWF ファイルの変更を禁止します。
- パスワード
- 権限のないユーザによってファイルが開かれたり、Adobe Flash 以外のアプリケーションでファイルが開かれたりしないようにするためのパスワードを入力します。
- 曲線の精度
- ベジェ曲線の精度を指定します。 値を小さくすると、書き出されるファイルのサイズは小さくなりますが、曲線の精度はわずかに低下します。 値を大きくすると、ベジェ曲線の表示精度は高くなりますが、ファイルサイズが大きくなります。
- 背景色
- 書き出す SWF ファイルの背景色を指定します。
- ローカルでの再生に関するセキュリティ
- 再生時にローカルファイルへのアクセスのみを許可するか、ネットワークファイルへのアクセスも許可するかどうかを指定します。
詳細オプションを指定するには、「詳細」をクリックし、次のいずれかを指定します。
- 画像形式
- アートワークの圧縮形式を指定します。 「劣化なし」では、高画質が保持されますが、SWF ファイルのサイズは大きくなります。 「劣化あり(JPEG)」では、SWF ファイルのサイズは小さくなりますが、画質に影響が生じます。 Flash でファイルの操作を続ける場合は「劣化なし」を、最終的な SWF ファイルを書き出す場合は「劣化あり(JPEG)」を選択します。
- JPEG 画質
- 書き出す画像の細部のレベルを指定します。 画質が高いほど、ファイルサイズが大きくなります (このオプションは、「劣化あり(JPEG)」を選択した場合にだけ使用できます)。
- 方法
- JPEG 圧縮の種類を指定します。 「ベースライン(標準)」では標準タイプの圧縮を適用し、「ベースライン(最適化)」では最適化を適用します (これらのオプションは、「劣化あり(JPEG)」を選択した場合にだけ使用できます)。
- 解像度
- ビットマップ画像のスクリーン解像度を調整します。 書き出された SWF ファイルの解像度は、72 ~ 600 ピクセル/インチ(ppi)になります。 解像度の値を高くすると画質は高くなりますが、ファイルサイズが大きくなります。
- フレームレート
- Flash Player でアニメーションを再生する速度を指定します (このオプションは、「AI レイヤーを SWF フレームに変換」を選択した場合にだけ使用できます)。
- ループ処理
- Flash Player でアニメーションを再生するときに、連続して再生します (このオプションは、「AI レイヤーを SWF フレームに変換」を選択した場合にだけ使用できます)。
- ブレンドをアニメーション化
- ブレンドオブジェクトをアニメーションにするかどうかを指定します。 このオプションを選択すると、書き出す前に手作業でブレンドオブジェクトをレイヤーに分配したのと同じ結果になります。 ブレンドは、レイヤーの順序に関係なく、常に先頭から順にアニメーション化されます。
「ブレンドをアニメーション化」を選択した場合は、ブレンドの書き出し方法を選択します。
- シーケンス内
- ブレンド内の各オブジェクトを、アニメーション内の別々のフレームに書き出します。
- ビルド内
- アニメーションフレームでオブジェクトを累積的に重ね合わせます。 例えば、ブレンドの一番下のオブジェクトはすべてのフレームに表示され、ブレンドの一番上のオブジェクトは最後のフレームだけに表示されます。
- レイヤーの順序
- アニメーションのタイムラインを指定します。 「下から上へ」を選択すると、レイヤーパネルの一番下のレイヤーから順にレイヤーが書き出されます。 「上から下へ」を選択すると、レイヤーパネルの一番上のレイヤーから順にレイヤーが書き出されます (このオプションは、「AI レイヤーを SWF フレームに変換」を選択した場合にだけ使用できます)。
- 静的レイヤーの書き出し
- 書き出したすべての SWF フレームで静的コンテンツとして使用するレイヤーまたはサブレイヤーを指定します。 選択したレイヤーまたはサブレイヤーの内容が、書き出したすべての SWF フレームで背景画像として使用されます (このオプションは、「AI レイヤーを SWF フレームに変換」を選択した場合にだけ使用できます)。