一般設定の編集

ここでは、サーバー構成の編集に関係する手順について説明します。一般設定には、MIME、ログ、WebDAV、および監視の設定が含まれます。

MIME タイプの編集

Web ブラウザで Web サーバーとの通信に使用する HTTP プロトコルでは、サーバーが返す情報のタイプの判別に URL のファイル拡張子は使用されません。URL の末尾にファイル拡張子がない場合もあります。代わりに、Web サーバーは、Web ブラウザの HTTP 要求に応答するときに、Content-type: ヘッダーを使用して正しい MIME タイプを指定します。

次の操作を実行して、構成の MIME マッピング設定を表示できます。

  1. 「構成」タブをクリックします。

  2. 構成のチェックボックスを選択することで構成を特定します。

  3. 一般設定」タブの下にある「MIME タイプ」サブタブをクリックします。

「MIME マッピング」ページには、選択した構成の MIME ヘッダーと値のリストがあります。新しい MIME マッピングを追加するには、次の操作を実行します。

  1. 「構成」タブをクリックします。

  2. 構成のチェックボックスを選択することで構成を特定します。

  3. 一般設定」タブの下にある「MIME タイプ」サブタブをクリックします。

  4. 新規 MIME マッピング」ボタンをクリックし、次のプロパティーを設定します。

    1. MIME ヘッダー — Content-type、Content-encoding、および Content-language から選択します。

    2. MIME 値 — MIME ヘッダーの値を入力します。たとえば、Content-type の MIME ヘッダーの場合、MIME 値には text/plaintext/html などがあります。

    3. ファイルサフィックス — MIME 値のファイル拡張子です。たとえば、text/html の MIME 値の場合、ファイル拡張子には htm/html があります。

  5. 保存」ボタンをクリックし、新しい MIME マッピングを保存します。

監視設定の編集

サーバーは、SNMP 経由で監視アクションを実行します。SNMP は、ネットワークアクティビティーに関するデータをやり取りするために使用されるプロトコルです。SNMP では、管理対象デバイスとネットワーク管理ステーション (NMS) との間でデータが転送されます。管理対象デバイスは、SNMP が実行されている任意のデバイスです。 つまり、ネットワーク上のホスト、ルーター、Web サーバー、その他のサーバーなどです。NMS は、そのネットワークをリモート管理する場合に使用するマシンです。NMS ソフトウェアは通常、収集されたデータを表示するグラフを提供したり、そのデータを使ってサーバーがある特定の許容範囲内で稼働しているか確認したりします。

NMS は通常、1 つ以上のネットワーク管理アプリケーションがインストールされた強力なワークステーションです。HP OpenView のようなネットワーク管理アプリケーションでは、Web サーバーなどの管理対象デバイスに関する情報がグラフィカルに表示されます。たとえば、社内のどのサーバーが稼動またはダウンしているかを表示したり、受け取ったエラーメッセージの数と種類を表示したりできます。SNMP と Sun Java System Web Server を組み合わせて使用する場合、サブエージェントマスターエージェント の 2 種類のエージェントを使って、NMS とサーバーとの間でこの情報が転送されます。

サブエージェントはサーバーに関する情報を収集し、その情報をサーバーのマスターエージェントに渡します。管理サーバーを除くすべての Sun Java System Web Server には、サブエージェントがあります。


注 – SNMP 構成を変更した場合には、「保存」ボタンをクリックしてから SNMP サブエージェントを再起動する必要があります。


構成の監視設定を変更する場合は、次の操作を実行します。

  1. 構成」タブをクリックします。

  2. 監視設定を変更する必要のある構成を選択します。

  3. 監視設定」サブタブをクリックします。

一般監視設定の設定

構成の一般的な監視設定を変更するには、「一般設定」セクションの値を編集します。次の表では、一般監視パラメータのフィールドについて説明します。

表 5 フィールド説明 > 一般的な監視設定

フィールド

説明

SNMP サブエージェント

一般に、SNMP を使用するには、1 つのマスターエージェントと少なくとも 1 つのサブエージェントをシステム上にインストールし、それらを実行する必要があります。サブエージェントを有効にするには、まずマスターエージェントをインストールしておく必要があります。

SNMP サブエージェントの有効/無効を切り替える場合に、このオプションを選択します。

間隔

ポーリング間隔は、表示される統計情報の更新間隔を示す秒数です。

サーバーインスタンスが稼動中で、統計を有効にしている場合、選択した統計情報の種類を示すページが表示されます。このページは、ポーリング間隔として選択した値に応じて、5-15 秒ごとに更新されます。

プロファイリング

統計/プロファイリング機能を使えば、サーバーの現在のアクティビティーを監視できます。統計情報は、サーバーが処理している要求数と、それらの要求の処理状況を示します。統計のなかには、個々の仮想サーバーに対して表示可能なものもあれば、サーバーインスタンス全体に対して表示可能なものもあります。

プロファイリングの有効/無効を切り替える場合に、このオプションを選択します。

SNMP サブエージェント設定

構成の SNMP サブエージェント設定を変更するには、「SNMP サブエージェント設定」セクションの値を編集します。次の表に、SNMP サブエージェントパラメータのフィールド説明を示します。

表 6 フィールド説明 > SNMP サブエージェント設定

フィールド

説明

有効

一般に、SNMP を使用するには、1 つのマスターエージェントと少なくとも 1 つのサブエージェントをシステム上にインストールし、それらを実行する必要があります。サブエージェントを有効にするには、まずマスターエージェントをインストールしておく必要があります。

SNMP 統計収集の有効/無効を切り替える場合に、このオプションを選択します。

マスターホスト

サーバーの名前とドメインを入力します (UNIX の場合のみ)。

説明

サーバーの簡単な説明 (オペレーティングシステム情報を含む) を入力します。

組織

組織を表す簡易名を入力します。

場所

サーバーの場所情報を入力します。

連絡先

サーバーの連絡先情報を入力します。

WebDAV 設定の編集

「WebDAV プロパティーの構成」を参照してください

スケジュールされたイベントの編集

スケジュールされたイベントに基づいてインスタンスを再構成または再起動できます。特定の時刻や間隔を設定することで、インスタンスの自動再構成をスケジュールできます。

イベントをスケジュールするには、次のタスクを実行します。

  1. 構成」タブをクリックし、構成を選択します。

  2. 「一般」サブタブ>「スケジュールされたイベント」サブタブをクリックします。

「スケジュールされたイベント」ページには、すでに設定されているスケジュールされたイベントのリストが表示されます。このページには、スケジュールされたイベントを作成または削除するためのオプションもあります。

次の表では、「スケジュールされたイベント」ページのすべてのフィールドについて簡単に説明します。

表 7 フィールドの説明 > スケジュールされたイベントのページ

フィールド

説明

イベント

イベントのスケジュール設定です。例: イベントを再起動/イベントを再構成イベント

時間

イベントが起動するように設定した時間です。

曜日

イベントが起動する曜日です。日曜日から土曜日までです。

日付

1 から 31 までです

1 月から 12 月までです

間隔

イベントの再起動までの時間間隔または期間です。

新しいイベントのスケジュール設定を追加する場合は、次の操作を実行します。

  1. 構成」タブをクリックし、構成を選択します。

  2. 「一般」サブタブ>「スケジュールされたイベント」サブタブをクリックします。

  3. 新規」ボタンをクリックします。

次の表では、「新規イベントスケジュール」ページのすべてのフィールドについて簡単に説明します。

表 8 フィールドの説明 > 新規イベントスケジュールのページ

フィールド

説明

イベント

  1. インスタンスを再起動 — このスケジュールされたイベントによって、配備され稼働している構成のインスタンスがすべて再起動されます。

  2. インスタンスを再構成 — このスケジュールされたイベントによって、配備され稼働している構成のインスタンスがすべて再構成されます。

時間

構成されたイベント起動時刻。ドロップダウンボックスから時間と分の値を選択します。

毎日 — 指定されたイベントを指定された時刻に毎日起動します。

指定日 — 指定されたイベントを指定された日に起動します。

1. 曜日 — 日曜から土曜までの間で、任意の曜日を指定します。

2. 日付 — 1 から 31 までの間で、任意の日付をコンマ区切りエントリとして指定します。例: 4,23,9

指定月 — 指定された月の指定された時刻に指定されたイベントを起動します。1 月から 12 月までの間で、月を指定します。

間隔

この期間後に指定されたイベントを起動します。

1. 時間おき — ドロップダウンボックスから時間数を選択します。

2. 秒おき — ドロップダウンリストから秒数を選択します。

設定したイベントのスケジュール設定を削除する場合は、次の操作を実行します。

  1. 構成」タブをクリックし、構成を選択します。

  2. 「一般」サブタブ>「スケジュールされたイベント」サブタブをクリックします。

  3. スケジュールされたイベントを選択し、「削除」ボタンをクリックします。

構成の復元

この節では、以前に配備した構成を復元する方法について説明します。


注 – 復元できるのは、最近の 7 つの構成だけです。


構成を復元する

  1. 「構成」タブをクリックします。

  2. 「一般」>「復元」サブタブをクリックします。

    構成のバックアップリストから構成を選択します。

  3. 「復元」ボタンをクリックします。

  4. 「管理コンソール」ページの右上にある「配備保留中」リンクをクリックして構成を復元します。

    新しいポップアップウィンドウが表示されます。

  5. 「配備」ボタンをクリックします。

詳細設定の編集

ここでは、HTTP やローカリゼーションの設定を含むサーバーの詳細プロパティーを設定できます。

構成の詳細プロパティーを変更するには、次のタスクを実行します。

  1. 構成」タブをクリックし、構成を選択します。

  2. 一般」サブタブ、「詳細」サブタブの順にクリックします。

  3. 次の表に一覧されたパラメータの値を変更します。

表 9 フィールドの説明 > 詳細プロパティー

フィールド

説明

サーバーユーザー

サーバープロセスのユーザー名を指定します。デフォルトは root です。

プラットフォーム

32 または 64 ビット。サーバーを実行するプラットフォームモード。64 ビットモードでサーバーをインストールする方法については、『Installation and Migration Guide』を参照してください。

一時ディレクトリ

サーバー内部で使用する一時ディレクトリへのパスを指定します。上で指定したサーバーユーザーに、このディレクトリへの書き込みアクセス権があることを確認します。

プロトコルのバージョン

サーバーのサポートする最上位の HTTP プロトコルバージョン。デフォルトは HTTP/1.1 です。

サーバーヘッダー

サーバーのソフトウェア名とバージョン。デフォルト値は Sun-Java-System-Web-Server/7.0 です。

「お気に入り」アイコン

このオプションを有効にすると、サーバーが favicon.ico の要求に対して、独自の組み込み型のアイコンファイルで応答します。有効/無効

ローカリゼーション - デフォルトの言語

管理者に対して表示されるメッセージと、クライアントに対して提供される内容のデフォルトの言語。例: en-us。

ローカリゼーション - クライアント言語のネゴシエーションを行う

サーバーが、受け入れた言語の HTTP ヘッダーを使用して、クライアントとコンテンツ言語のネゴシエーションを試みるかどうかを示します。デフォルトは無効です。