エンティティー: プロバイダおよびアフィリエイト

メタデータ (特定のアイデンティティーサービスアーキテクチャーを定義する設定情報) を使用して、1 つの個別のアイデンティティープロバイダ、1 つの個別のサービスプロバイダ、または両方のプロバイダ 1 つずつに対して 1 つのエンティティーを設定できます。それとは対照的に、エンティティーをアフィリエイト、つまりどちらかの種類から選択したプロバイダのグループとして設定することも可能です。プロバイダのエンティティーもアフィリエイトのエンティティーもともに、Federation Access Manager コンソールを使用して設定できます。


注 – エンティティーは、いつでも作成できますが、プロバイダを設定してはじめてトラストサークルに割り当てることができます。


次の表に、2 種類のエンティティーについて説明します。

表 1 エンティティーの種類

プロバイダエンティティー

プロバイダエンティティーは、どちらの種類の個別プロバイダのメタデータも保持します。すべてのアイデンティティープロバイダおよびサービスプロバイダは、まずプロバイダエンティティー内で設定する必要があります。その後、それらのプロバイダをトラストサークルに関連付けたり、プロバイダを選択してアフィリエイトエンティティーに組み込んだりすることができます。Access Manager コンソールに提供されている属性を使用して、1 つの個別アイデンティティープロバイダ、1 つの個別サービスプロバイダ、またはアイデンティティープロバイダとサービスプロバイダ 1 つずつをプロバイダエンティティー内に定義できます。プロバイダエンティティープロファイルには、次の属性グループがあります。

アフィリエイトエンティティー

設定済みのアフィリエイトを使用すると、ユーザーは関連するサイトのグループを連携させることができます。たとえば、サービスプロバイダがアフィリエイトを代表してユーザーの認証要求を発行し、認証がセキュリティー保護されている場合、ユーザーはアフィリエイトのすべてのメンバーとの間でシングルサインオンを実現できます。アフィリエイトはトラストサークルの境界に関係なく形成されます。

アフィリエイトエンティティーは、アフィリエイトを構成する 1 つ以上のプロバイダエンティティーのグループ化を定義するメタデータを保持します。アフィリエイトにはどのプロバイダの設定情報も含まれず、アフィリエイト自身の設定情報だけが含まれます。アフィリエイトエンティティープロファイルには、次の属性グループがあります。


注 – アフィリエイトのメンバーは、アフィリエイトのメンバーとしても、また個別にもサービスを起動できます。


どちらの種類もすべての設定済みエンティティーが、「エンティティー」に一覧表示されます。エンティティーに関連する作業は、次のとおりです。