対象

「対象」は、ポリシーが影響を及ぼすユーザーまたはユーザーの集合 (たとえば、特定のロールを所有するグループまたは人) を定義します。対象に関する一般的な規則として、ポリシーで少なくとも 1 つの対象のメンバーになっているユーザーにのみ、そのポリシーが適用されます。デフォルトの対象は次のとおりです。

Federated Access Manager アイデンティティー対象

この対象タイプでは、「レルム対象」タブで作成し管理しているアイデンティティーをこの対象のメンバーとして追加できます。

認証済みユーザー

この対象タイプでは、有効な SSOToken を持つ任意のユーザーがこの対象のメンバーとなります。

すべての認証済みユーザーがこの対象のメンバーとなります。ポリシーが定義されている組織とは異なるレルムで認証されたユーザーも含まれます。これを利用して、リソースの所有者は、管理しているリソースへのアクセス権をほかの組織のユーザーに与えることができます。保護されているリソースへのアクセス権を特定の組織のメンバーに限定する場合は、組織対象を使用してください。

Web サービスクライアント

この対象タイプでは、SSOToken に含まれている任意の主体の DN とこの対象で選択されたいずれかの値が一致する場合に、SSOToken で識別された Web サービスクライアント (WSC) がこの対象のメンバーとなります。有効な値は、ローカルの JKS キーストアにある信頼できる証明書の DN です。これらは、信頼できる WSC の証明書に対応します。この対象は、Liberty Web Services Framework に依存しているので、WSC を承認するために Liberty サービスプロバイダでのみ使用するようにしてください。

この対象をポリシーに追加する前に、キーストアが作成済みであることを確認します。キーストアの設定については、次の場所を参照してください。

FederatedAccessManager-base /SUNWam/samples/saml/xmlsig/keytool.html

レルムのポリシー設定サービスで選択することにより、次の付加的な対象を利用できます。

Federated Access Manager のロール

この対象タイプでは、Federated Access Manager ロールの任意のメンバーがこの対象のメンバーとなります。Federated Access Manager ロールは、旧バージョンモードで実行されている Federated Access Manager および 6.3 ベースのコンソールを使用して作成します。これらのロールのオブジェクトクラスは、Federated Access Manager によって管理されます。Federated Access Manager ロールには、ホストしている Federated Access Manager ポリシーサービスを介してのみアクセスできます。

LDAP グループ

この対象タイプでは、LDAP グループの任意のメンバーがこの対象のメンバーとなります。

LDAP ロール

この対象タイプでは、LDAP ロールの任意のメンバーがこの対象のメンバーとなります。LDAP ロールとは、Directory Server のロール機能を使用する任意のロール定義です。これらのロールのオブジェクトクラスは、Directory Server のロール定義によって規定されます。LDAP ロール検索フィルタをポリシー設定サービスで変更して、検索範囲を絞り込みパフォーマンスを向上させることができます。

LDAP ユーザー

この対象タイプでは、任意の LDAP ユーザーがこの対象のメンバーとなります。

組織

この対象タイプでは、レルムの任意のメンバーがこの対象のメンバーとなります。